悲惨!最底辺アプリは月の売上たった5万円!?

こんばんは。Dontです。

本日国会でグラブル問題が議案に挙がったそうですね。何十万と課金する人が続出して社会問題に…アプリ製作者としては羨ましい限りです。

今回は燦然と輝く大ヒットアプリの影で数ヶ月で朽ちていく所謂爆死アプリのお話です。

 

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新人声優必見!アプリゲームではこうして声優を決める!

SHIROBAKO面白いですよね。Dontです。

今年の正月に一挙放送をしていたSHIROBAKOを何回も見なおしているのですが

見るたびに新しい発見があって本当によく作られていますね。

中でも一番好きなのはキャスティング会議の回。飛田さん、真殿さん、子安さん演じるメーカーの3人が自分勝手なキャスティングをしようとてんやわんやする回です。

 

というわけで今回は趣向を変えてゲームでの声優さんのキャスティングのお話。

私何回かワークショップの見学などにお呼ばれされているんですが、若い声優さんと話すとめちゃくちゃ聞かれるんですこの話題。

「ゲームメーカーの人ってどうやって声優決めてるんですか?」

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ゲーム企画書を書く時に注意したい3つの事

こんにちは。Dontです。

前回から開始したこのブログですが早速書くネタが無くなってしまいました。
なにせ同人ゲームの進捗は私の仕様書待ちという状態なので公開できるような情報は何も無いのです。


そこでせっかくなのでゲームを制作する過程を解説を交えながら記事にしてお茶を濁そうと思います。

 

第一回目はこれが無くちゃ始まらない。

企画書です。

 

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ゲーム会社員が同人ゲームを作るきっかけと束縛

まずは同人ゲームを作るきっかけと経緯を。

 

きっかけ-最初は飲み屋の与太話ー

自己紹介では割愛しましたが私ゴリゴリの声優オタクです。

で、よく行く飲み屋さんが秘密基地酒場ROBO太さん。

yoyogirobota2004.blog.jp

ここでいつものように常連の声ヲタの方とくだらない話をしていたのですが

そこで挙がったのが「業界のウラが見える声優事務所SLGを作ったら面白いんじゃないかという話題。

そこで養成所はこうだとかギャラはあーだとか妄想を肴に飲んでいたわけです。

で、話が進んでいくうちに作りたい欲がムクムクと湧きだして今回の同人ゲーム制作が

自分の中で決まりました。

 

人集め-今までのコネ大爆発ー

さて、同人ゲームを作ろう!となったら制作チームが必要です。多くの同人ゲームのサークルさんはまずここでつまづくと聞きます。

 

ゲームを作るにはざっくり「ディレクター」「プランナー」「プログラマ」「デザイナー」「サウンド」が必要になってきます。

 

自分はディレクター・プランナーの経験がありますのでそこは自分で行うとして「デザイナー」「サウンド」「プログラマ」が足りません。

 

見事に技術職ばかりで普通ホイホイとそこらへんに転がっている人材ではありません。しかし前述のROBO太さんは常連の中に「ゲーム業界」「アニメ業界」「声優業界」と豊富な人材が揃っていて運良くデザイナーさんが話に乗ってくれました。

 

続いてプログラマですが以前勤めていた会社で同僚で今はフリーで活躍している人がいたので声をかけてみました。

彼はUnityでアセットを開発しているのですがその中でやってみたい事と今回の企画が合致し無償で受けてくれました。

 

最後はサウンド。これも知り合いの音響制作会社の人に頼んで破格の値段でやってもらえる事が決まりました。

こうして小規模ですが参加メンバーが全員プロ・元プロという豪華な同人ゲームサークルが出来上がりました。

 

業界勤め故の弊害

以上のように現職のゲーム業界の人間であれば人材を集めるのは比較的容易です。では何故プロが集まる同人漫画と違い同人ゲームには現職のゲーム業界人が少ないのでしょうか?

それは多くのゲームメーカーが副業を禁止しているからです。

会社にとって社員のアイディアは全て財産なのでよそでゲームを出して万が一それがヒットしてしまったら利益損失になります。

というわけでゲームメーカーの大半は副業でゲームを作る事を禁止しています。

あとは365日ゲームを作ってるのに同人でまでゲームを作りたいなんて酔狂な人が少ないのも理由ではありますが…

 

だったら辞めちゃえ

以上のような制約から同人ゲーム制作は黙ってやっちまうか!と考えていたのですが税金の処理等でバレる可能性が高いのでどうしようか悩んでいました。

そんな時に目に飛び込んできたのが合同会社の求人。個人の業務委託で仕事を請け負い仕事をするという事でした。これぞ天啓と早速応募、即面接、即採用。

家庭的な都合で今の職場に限界も感じていたため迷いは特にありませんでした。

よし!これで同人ゲームを大手を振って作ることができるぞ!

 

自己紹介

はじめまして。dontと申します。

同人ゲームをイチから作るにあたりモチベーションの維持のためにブログを開始してみました。

 

まずは簡単に自己紹介を

名前:dont

名前の由来は某MMOを始める時に家にあったポスターが「TRICK」というドラマのポスターでそのドラマに「どんとこい超常現象」というタイトルの本が出てくるためなんとなくで「dont」にしました。

 

生年月日:昭和55年10月16日

ええ、立派なオッサンですね。この歳で同人ゲームデビューとは正気の沙汰では無いと自分でも思います。

 

来歴

TV制作会社→パチンコ・パチスロメーカー→某ゲームメーカー→某ゲームメーカー

→フリー(合同会社勤務予定)

大学中退でフラフラしてたらTVの制作会社にバイトで雇われエンタメ業界へ。モバイルサイトの運営なんかをしてたらモバゲー全盛期のソーシャルバブルに乗っかってゲームメーカーに転職、以降アプリゲームを中心にゲームプランナー・ディレクターをしています。