ボツ企画書供養。駄目なゲーム企画書の見本
こんばんは。Dontです。
PCの調子がいまいちよろしくなくて色々いじくってたら昔の企画書が出てきたので供養したいと思います。いやー、今見るとダメダメですね!
というわけで過去の恥を晒しつつ何故駄目かを解説したいと思います。
これが駄目企画書だ
コンセプトが曖昧すぎます。ターゲット層やどんな風に楽しんでもらうか等の肝心な部分が書いていません。
たしかこれ2014年の1月くらいに書いた企画書です。安直に流行りモノに乗っかる気マンマンです。
今では当たり前のことですね。この頃はアプリ業界が迷走しまくってた時でした。
ゲームギミックから先に考えたのがバレバレですね。
何故駄目なのかの解説
この企画書、ゲームギミックを先に思いついてそれに肉付けをして作ったんですね。
そうするとコンセプトがブレブレになります。このゲームは誰に向けてどんな楽しさを提供するのかが全く伝わってきません。
ゲームの中身のアイディアというのはあくまで企画を補強する物であってそれが先に来てしまうのは良くありません。
また、ゲームギミックというのは構想段階や書面で伝えたとしても本当に面白いかどうかは考えた本人ですらわかりません。お金を出す側としても面白いかどうか分からないゲームギミックに対して投資するというのは大変リスキーになります。
企画を考える際はまずは目指すべきゴールとターゲットを明確にし、それに対してのアプローチとしてゲームの中を考えるという方式が必須になります。
というわけで駄目駄目な企画書の見本でした。合掌。