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現場の人間がもう一度頼みたくなる声優さんはこんな人

こんばんは、Dontです。

今回は起用した後の実際の収録のお話。

どんな人が現場受けが良くてまた仕事がしたいと思うかです。

 

 

豪速球タイプと制球力タイプ

あくまで自分の印象ですが声優さんは2つのタイプに分けられます。

声とキャラクターが印象的でズバーンと心に響く豪速球タイプと

繊細な演技分けで引き出しが何個もある制球力タイプです。

中には両方を兼ね備えたバケモノみたいな人もいるのですが大体どっちかに寄ります。

 

豪速球タイプはハマると凄い

オンリーワンの声を持っていて得意なタイプとスタイルを持っている人は得意な所にハマると物凄いインパクトと結果を残してくれます。

ロリ声が得意な人、お姉さんが得意な人、迫力あるドスの効いたのが得意な人…

そういう所に上手くハメてあげるのが起用する側のお仕事でもあります。

アイマスなんかは起用する側が徹底しているようなイメージです。とにかく1個凄い所があればそれで良し!みたいな潔さを感じます。

その分慎重に吟味し、間違っても外さないようにする必要があります。

構えた所に投げ込める制球力

ディレクションの際にはこちらは「ここが欲しい!」というベストポジションをイメージしてそれに近づくように声優さんとコミニュケーションを取るのですが制球力タイプの声優さんは構えた所にズバンと投げ込んでくるコントロールの良さがあります。

「すいません、もうちょっと元気に」「もう2歳くらい若く」「ドヤ感を出して」…

いろんな言葉でこちらは要求を出すのですがこちらの意図を素早く汲み取りここが正解!という場所に放り込んでくれます。

 

もう一度頼みたいのは制球力タイプ

収録の後も作業はあり編集、清音と膨大な台詞を処理しなければなりません。

そうするとNGテイクの多い方が当然作業量も増え面倒になります。

ディレクターもディレクションを繰り返すのは正直しんどいです。

そうすると必然的にまた呼びたくなる人というのは制球力のあるタイプの人になります。現場が信頼する声優さんは「まぁこの人ならなんとかしてくれるでしょ」と気軽にポーイと投げられる人です。

特にアプリになると兼役も多いのでそういった事ができる人は非常に重宝します。

 

声優さんは多くの引き出しを持つ事も重要ですがその引き出しが大雑把な物ではなく細かく間仕切りされているようになっていただきたい…それがリアルな現場の声です。

 

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