キンプリの下に2匹目のドジョウはいるのか?
こんばんは。Dontです。
先日見たキンプリの衝撃がまだ心に残っています。
これが…恋?
前回が応援上映だったのでもし次回見るときは普通の回を見たいと思います。
さて、景気のいい話が続くキンプリですが大ヒットが出ると必ず2匹目のドジョウを
探して似たような企画が立ち上がるものです。ひょっとしたらもう動いてる企業さんも
あるかもしれません。
キンプリの独自性
二匹目のドジョウを狙うには『何故キンプリが受けたのか?』という事を正確に分析しそれを踏襲する必要があります。
自分なりの分析はこちら
結論としてキンプリは『マッドマックス』や『ガルパン』と同じく元気が無い時にキメにいく映画だとしました。
つまり細かい事を考えずにただひたすら劇中の演出に笑い、楽しんで見た後には爽快感だけを残して他には何も残らない(いい意味で)そんなところが魅力なんだと思います。
狙ってアレはできるものでは…
こういった突き抜けた作品は狙ってやろうとするとスベります。所謂二番煎じ感が他のジャンルよりも顕著に出てしまうものです。ましてや同じ女性向けでやろうとしたら本家に勝てるべくもなく沈んでいくのが目に見えています。
前回の記事にも書きましたが応援上映という形も今は大喜利大会と化しているため同じような手法を最初から取ると失敗すると思います。すでに売れているコンテンツがあの形だけを模倣するのは全然アリだとは思います(例えば黒バスで観客モブのごとく応援する参加型の映画とか)
細かい要素に分けるとすでにある
ではキンプリの他の要素を抜き出してみてはどうかと思うとすでにキンプリがいる場所はレッドオーシャンでギュウギュウです。昨今の男性アイドル物は激戦区で
『あんスタ』『アイナナ』『夢キャス』『Mマス』…アプリゲームを中心として多数の先駆者がいます。単純に男性アイドル物を出すとこれらと競合するのでかなりのクオリティと独自性が要求されます。
統括
すさまじい独自性を持っているかと思いきやキンプリ自体が各々の要素は2匹目のドジョウで形成された奇跡のコンテンツ。
それを狙って合体事故起そうなどとは思わない方がいいです。
劇場版KING OF PRISM by PrettyRhythm Song&Soundtrack
- アーティスト: V.A.(cv.柿原徹也、前野智昭、増田俊樹、寺島惇太、斉藤壮馬、畠中祐、八代拓、五十嵐雅、永塚拓馬、内田雄馬、蒼井翔太、武内駿輔)
- 出版社/メーカー: エイベックス・ピクチャーズ株式会社(Music)
- 発売日: 2016/04/27
- メディア: CD
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